【凡例】文章内の○数字はそれぞれ次の内容を示します。
① 生誕、学歴、資格など
② 職歴、専門など
③ 塾に期待すること、信条など
④ 趣味、特技、モットーなど
▼ 山崎良一〔代表理事兼塾長〕Ryoichi Yamazaki[Chairman]
①【略歴】
1948年 浅草生まれの生粋の江戸っ子
1972年 早稲田大学第一商学部卒
②【職歴】
1972年 総合商社の日商岩井(株)入社
営業(造船工業、情報産業など):25年
職能(人事、企画業務):10年
駐在地:ニューヨーク4年、ロンドン4年
③ 寺子屋相思相考塾は「団塊の世代」のボランタリーが「語り部」となり、それぞれの社会での経験を通じて、若い人達と「これからの日本人の有り方や、仕事の仕方など」を自由に双方向で考えようというものです。そしてその根底に流れる基本理念としての思いは「グローバル化の中で日本人として肝心なこと」とは何か?を考えること自体なのです。
信条(好きな言葉):生き方の指針として―「人生意気に感ず」/心の有り様として―「矜持」/物事の考え方として―「着眼大局」「着手小局」
④ 剣道、ゴルフ、水泳、油絵
▼ 梅原克彦〔顧問〕 Katsuhiko Umehara[Councilor]
① 【略歴】
1954年 宮城県仙台市生まれ
1978年 東京大学法学部卒業
②【職歴】
1978年 通商産業省(現・経済産業省)入省
1996年 (財)海外貿易開発協会
(現・(一財)海外産業人材育成協会)
アジア太平洋地域代表兼バンコク事務所長
1999年 通商産業省通商政策局地域協力課長
2002年 外務省在米国日本大使館公使
2004年 経済産業省通商政策局通商交渉官(APEC, ASEM, EPA担当)
2005年 経済産業省退官
2005年 仙台市長
(東北市長会会長、宮城県市長会会長等)
2009年 (株)イリス経済研究所取締役上席研究員
2012年 国際教養大学東アジア調査研究センター教授
2018年 中信金融管理学院(台湾)教授
2021年 崇越科技股份有限公司(台湾)顧問
【その他の現在の役職】
一般社団法人日米台関係研究所理事、日本李登輝友の会副会長、
③ 「寺子屋相思相考塾」の「建学精神」に賛同し、随時参加させて頂いておりましたが、あいにくと、現在は外地での勤務であることから、直接、講演会等に参加することが出来ません。やがて帰国の折には積極的に参画致したいと存じます。
▼ 坂上学〔顧問〕 Manabu Sakaue[Councilor]
① 【略歴】
1989年 早稲田大学社会学部卒業
1991年 早稲田大学商学研究科修士課程修了
1994年 早稲田大学商学研究科博士課程中退
【学位】
博士(経営学)
②【職歴】
1994年 大阪市立大学商学部助手
1995年 大阪市立大学商学部講師
1997年 大阪市立大学商学部助教授
1999年 イリノイ大学客員研究員
1999年 アデレード大学客員研究員
2002年 大阪市立大学大学院経営学研究科准教授
2009年 法政大学経営学部教授
2018年 法政大学大学院経営学研究科長
【所属学会】
日本経済会計学会会長、日本会計研究学会評議員、日本社会関連会計学会理事、
▼ 松平恒和〔顧問〕 Tsunekazu Matsudaira[Councilor]
① 【略歴】
1946年 東京都出身
曽祖父に最後の会津藩主松平容保、
徳川宗家十六代徳川家達。
祖父に初代参議院議長松平恒雄、
最後の貴族院議長徳川家正。
宗家十八代徳川恒孝は実兄。
1958年 父の転勤に伴い英国で勉学。
1969年 学習院大学法学部卒業
②【職歴】
1969年 国際電信電話株式会社(KDD)入社。
30年間以上専ら国際関係部門に所属。
1977年 ジュネーブ駐在。
1995年 取締役国際部長
2000年 合併によりKDDIとなった後常務取締役国際本部長。
国際電気通信連合(ITU)の活動に27年間参加し部会議長等を務める。
KDDI退任後はシンガポール・テレコム傘下のC2C Pte.LtdのCEO、
早稲田大学客員教授等を務める。
2010年 NPO法人国際人材創出支援センター(ICB)を設立して理事長に就任。
他に神田外語グループのBritish Hills館長、学校法人上野学園理事等。
③ 「グローバル社会における日本人としての矜持」を考えるとの塾の目的に共鳴しています。ICBとの協力、相互乗り入れに感謝します。
④ クラシックならびにJazzの演奏および鑑賞。
今やジャズミュージシャンがほぼ本職。
▼ 安達美奈子〔幹事〕 Minako Adachi[Secretary]
①【略歴】
1956年 静岡県伊東市生まれ。
1979年 東京女子大学文理学部社会科学科卒業
②【職歴】
1979年 日本初の火災報知機メーカーホーチキ株式会社に入社。主に海外事業部門に従事。イギリスケント州4年、中国北京市2年半の海外駐在、ホーチキグループ会社社長、ホーチキ取締役を経験し、2019年よりホーチキの非常勤監査役と業務用空調機メーカー新晃工業株式会社の社外取締役を拝命中。
③ グローバル化した社会の中で日本は、日本人はどうあるべきかを学ぶ場として、寺子屋相思相考塾はいろいろなヒントを与えてくれます。生涯好奇心を持って生きたいと思う自分にとり、大事にしたい場であり機会です。
▼ 天達修二〔幹事〕 Shuji Amatatsu[Secretary]
①【略歴】
1947年 秋田生まれ 幼年期より東京で育つ
1972年 東京経済大学経済学部卒業
②【職歴】
1972年 日商岩井株式会社 (現 双日株式会社)入社。
国内地域開発、海外投資、船舶関連品の輸出など
に携わる。
1982~1986年 駐在員、1994~1998年 事務所長としてインドに赴任。
2001年 株式会社コスモ・トレーディング設立~
2005年~2010年インドで日系自動車関連メーカーの現地社長を務める。
③ 通算13年余りのインド滞在の知縁により、日印企業より求められれば両国間のビジネスについて双方の企業に適宜アドバイスをしている。
④ (趣味)写真、野菜栽培
▼ 井口修〔幹事〕 Osamu Iguchi[Secretary]
①【略歴】
1951年に札幌で生まれ、新潟、小倉、東京で育ちました。1976年に東京大学法学部を卒業。1978年に司法試験に合格し、1981年に法曹資格を取得しました。本籍は、熊本県です。
②【職歴】
1981年に裁判官になり、以後、東京、熊本、福岡、札幌、さいたまの各地裁及び東京高裁で刑事裁判を担当しました。その間、最高裁事務総局及び調査官室にも勤務し、2015年に鳥取地家裁所長を最後に退官しました。その後、弁護士登録をして現在に至ります。
弁護士業務の傍ら、社会福祉法人乳児保護協会の業務執行理事として横浜市内にある2つの保育園の運営にあたっているほか、社会福祉法人横浜愛隣会の評議員を務めています。
③ 裁判官として多くの事件の審理に携り、社会の諸相を垣間見てきたつもりですが、裁判官という立場を離れてみると、まだまだ、知らないことや気づけなかったことがたくさんあることを改めて思い知らされています。当塾では、様々なバックグラウンドをお持ちの方々と情報を交換し、共に考えることができます。この相思相考の姿勢を次の世代へ伝えていくお手伝いができればと思っています。
④ 高校時代に始めた剣道を続けています。
▼ 石川隆英〔幹事〕 Takahide Ishikawa[Secretary]
①【略歴】
1982年 兵庫県姫路市出身。
2005年 明治大学法学部法律学科(国際文化コース)卒業
【学位】
学士(法学)
②【職歴】
明治安田生命保険相互会社にて、法人事業承継・相続対策や高齢者向けアフターフォローに従事。
【社会活動】
防衛モニター会(習志野)会長、地球温暖化防止推進委員、 地球温暖化防止コミュニケーター明治大学市川地域支部幹事、 国際人材創出支援センター(ICB)常任幹事 他。
③ 「時は春、日は朝、朝は七時、片岡に露みちて、揚雲雀なのりいで、蝸牛枝に這ひ、神、そらに知ろしめす。すべて世は事も無し。」(ロバート・ブラウニング「春の朝」上田敏訳)
④ 剣道、トロンボーン、読書、子育て
▼ 石原英彦〔幹事〕 Hidehiko Ishihara[Secretary]
①【略歴】
②【職歴】
総務省 2002年退職
(財)ポスタルサービスセンター 2004年退職
(株)ホーチキ 2008年退職
④ ピアノ、クラシック、読書、将棋
愛読書:「論語」
▼ 内田潤〔幹事〕 Jun Uchida[Secretary]
①【略歴】
1949年 神戸市須磨区生まれ
1972年 神戸商科大学卒業。
②【職歴】
1972年 日商岩井株式会社入社
通信部(テレックス、電報、商社の通信網を勉強)
営業(関西で鉄鋼製品の材料=スクラップを扱う)
海外(先進国=NY,LD、発展途上国=インド,パキスタン,ヨルダン
で解体船・通信システム・経済協力各業務に従事)
出向(スカパー!の立ち上げ)
2006年以降 人材紹介コンサルタント
2015年以降 IPOを目指す企業の監査役業務に従事
現在に至る
③ Heaven helps those who help themselves.
④ 山登り
▼ 内野州馬〔幹事〕 Shuma Uchino[Secretary]
①【略歴】
1954年 東京都板橋区生まれ、熊本育ち
1978年 早稲田大学政治経済学部経済学科卒
【資格】
② 1978年 三菱商事株式会社入社
2004年 三菱自動車工業株式会社に出向、同社事業再生を
支援
2010年 三菱商事主計部長就任
2013年 三菱商事代表取締役常務執行役員CFO就任
2016年 三菱商事退任、高砂熱学工業非常勤取締役就任
2019年 三菱商事常勤監査役就任
駐在地:ニューヨーク5年半
③ グローバル化の中で見失ってはならない日本人としての矜持と真理を、世代を越えて共有し得る絶好の機会を与えてくれるのが寺子屋相思相考塾と認識しています。
④ 剣道、読書
▼ 葛西誠〔幹事〕 Makoto Kassai[Secretary]
① 1941年 福岡市生まれ
1963年 九州大学理学部物理学科卒
② 1963年 富士通信機製造株式会社(現:富士通)入社、
磁性材料研究、電子部品開発、品質保証等業務従事
1995年 マレーシア工場(FUJITSU COMPONENT
MALAYSIA)工場長
1998年 富士通定年退職、富士通コンポーネント(嘱託)
2002年 三谷産業嘱託(顧問)
2005年 葛西三畏研究室
[個人事業;国際規格(ISO)コンサルティング業務]
③ 今の日本は妖しい環境、妖しい人、妖しい書物などがはびこり、社会の不安、混乱は目を覆うばかり。七十代は『老人』ですが、「老」は、ただ老いるという意味だけでない。「練りあがっていく」という意味、そして、「熟していく」という意味もある。成熟していく年齢が七十代です。死ぬまで学び続けて、暗黒を嘆くより、一燈を点けていきたい。一燈照隅、万燈照国。
④ ゴルフ、読書(論語、大学、中庸、古事記 など)、茶道
▼ 中野貴元〔幹事〕 Yoshimoto Nakano[Secretary]
①【略歴】
1981年 宮城県岩沼市出身。
実家は曽祖父の代から続く神職の家系(社家)
2004年 福島大学経済学部企業経営課程卒業
2017年 埼玉大学大学院人文社会科学研究科修了
【学位】
修士(経営学)
②【職歴】
総合人材サービス業、商社、IT企業にて財務経理職に従事した後、
現在は公益法人の専務理事として奉職。
【所属学会】
日本会計研究学会、日本簿記学会、日本会計史学会、中小企業会計学会、
【その他】
国際人材創出支援センター(ICB)常任幹事 他。
※略歴及び業績の詳細は国立研究開発法人科学技術振興機構「recerchmap」の
個人業績ページ(https://researchmap.jp/dr-kuro)をご参照ください。
▼畑下裕雄〔幹事〕 Hiroo Hatashita[Secretary]
①【略歴】
1972年 生まれ
1995年 早稲田大学政治経済学部卒
【資格】
② 1995年 朝日監査法人(現 あずさ監査法人)入所
2000年 アーサーアンダーセン・ポートランド(米国)
事務所勤務
2005年 (株)プロキューブジャパン代表取締役
【主な業務内容】
株式公開支援、M&Aアドバイザリー、企業価値算定、内部統制対応支援、事業再生支援、決算早期化・効率化支援、IFRS導入支援、国内企業の会社法監査、金融商品取引法監査及びNY上場会社の監査を担当。アーサーアンダーセン・ポートランド事務所帰任後は、株式公開支援、内部統制導入支援、事業再生支援などの案件を経て、(株)プロキューブジャパンを設立。現在、幅広い業種の会社を対象に、M&Aアドバイザリー、内部統制導入支援、株式公開支援、事業再生支援などを行いながら、講演や企業研修講師も努める。
③ 前進あるのみの精神で、少しでも世の中が明るくなるお手伝いをしたいと思います。また、特技や趣味がないので、自分自身のためにも塾を通じて、色々なことを学んでいきたいと思っております。
▼ 古山晃〔幹事〕 Akira Huruyama[Secretary]
①【略歴】
1952年 新潟県新発田市生まれ
1975年 東海大学工学部電子工学科卒
【資格】
③ 1975年 ホーチキ(株)入社
開発研究所で自動火災報知設備機器の研究開発に従事
1989年 英国駐在員事務所長
1992年 ホーチキヨーロッパ社設立に従事
1999年 ホーチキヨーロッパ社社長
海外事業担当:18年 ロンドン駐在:10年
2008年 ホーチキ(株)内部監査室長
2011年 品質統轄室部長
③ 信条:「誰か一人が始めなければ何も出来ない、そんな誰か一人にみんな成って欲しい、そんな誰か一人に私も成りたい。」(出光佐三氏)
欧米は物を中心とした世界ですが、日本は人を中心とした世界です。人を信頼するという考え方を広め、時代を共に相思相考したい。
④ ゴルフ、バドミントン、切手・コイン収集、模型自動車の収集・作成
▼ 本間敏章〔幹事〕 Toshiaki Honma[Secretary]
① 1972年 東北大学工学部金属工学科卒
② 同年 日商岩井㈱入社
在職中は非鉄金属部門及び合成樹脂部門にて営業担当し、ニューヨーク4年及びバンコク6年の駐在経験。合成樹脂関係会社に転籍し、仙台支店にて地方支店経験。
その後、本社に戻り関係会社の整理に従事。子会社にて定年退職後、地元仙台に戻り2年間町内会長を経験。
③ 上記経験を生かし、同世代及び大学生・若い世代とこれからの日本人としてのあるべき姿について討論しながらお互いに向上していき度いと考えている。
④ ゴルフ、スキューバーダイビング、カラオケ等
▼ 荒井賢太郎〔ご意見番〕 Kentaro Arai[Advisor]
① 1968年 中央大学第一法学部法律学科卒
② 1969年 地方公務員採用
2004年 定年退職
主に、危機管理部門に従事
(国際緊急援助隊勤務の職歴あり)
③ 日本人ひとり一人が、マスコミ・学者等の言動に左右されることなく、自分で文献を紐解き、調査・検討し、自分の意見を持つことを願いつつ、「日本人はかくあってきた。かくあるべし。」ということをとくに若者・外国人の方に意見交換を通して知っていただく努力をしたい。
④ 剣道、模型帆船作り、海釣り
▼ 岡本忠〔講師〕 Tadashi Okamoto[Lecturer]
① 1944年5月生(於旧満州国新京特別市)
1967年3月 専修大学法学部法律学科卒
② 1967年4月 東京都庁奉職
都税事務、同和対策、青少年対策等に従事
2005年3月 東京都庁定年退職
2009年5月 アジア商榮協同組合の再建に参加
出入国管理及び難民認定法の改正に伴う定款変更
外国人技能実習生の受入れ事業実施
現在に至る(総務監理部長)
③ 座右銘は「忠恕(まごころ、おもいやり)」、「あるがまま、背伸びをしない」
④ 剣道(教士七段)とお茶(裏千家)を嗜む。
▼ 高橋元一〔講師〕 Motoichi Takahashi[Lecturer]
①【略歴】
1949年 東京生まれ
1974年 早稲田大学大学院理工学研究科修了
【学位】
博士(工学)
【資格】
② 鹿島建設(株)にて、建築の構造設計、耐震・制震構造や先端防災システム等の研究・開発に従事
③ 技術の細分化・専門化が進み、身の回りの安全や社会の安全を個人が容易に判断するのが難しい時代になっています。技術の分野においても、日々の生活において個々人が良識ある判断を下せるよう、これまでの経験と良心に基づいて専門知識や情報を分かりやすく語り伝え相思相考してゆくことは、当塾に集う団塊世代が担える役割のひとつと考えています。
④ 剣道、クラシックギター、船舶模型
故人 青木一男〔幹事〕 Kazuo Aoki[Secretary]
故 青木一男 幹事におかれましては、2017年4月11日に病のため逝去されました。生前の当塾運営に多大なご尽力とご助言を賜りましたことに厚く御礼申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈り致します。
① 1949年 東京生まれ
1973年 専修大学法学部卒
② 1973年 財団法人日本科学技術連盟にて、経営管理技
術の研究、開発、普及にあたる。特に、品質
管理、オペレーションズ・リサーチ、経営戦
略、マーケティング、QCサークル等を担当
2014年 サービスマネジメント研究所設立
品質管理学会会員
③ 日本が今日の科学技術立国を築き上げてきた、経営管理技術の更なる発展と普及の必要性、特に若い方々への普及を図る使命があり参加しております。
④ 写真、旅